お前いい加減にしろよと自分に言いたい。

えー、この日記の日付は水曜日。
書いているのは金曜日。
ど〜ゆ〜ことか詳しく追求されても文句は言えません。
これから木曜日と金曜日のことも書かないといけねーしよ
（↑えらい投げやり）。
ホームページ、11月までには他人様に見せられる
レベルに仕上げるって言ったのに！　BBSのアイコンすら
描けてねェたぁど〜ゆ〜ことだ！　イラギャラどころの
話じゃありません。
いやまァよく考えたら、俺ァ絵師ではないんだけども
（じゃあ無理してイラギャラ作ろうとすんなよ…）、
やはりまた絵師さんの相方を見つけた方が良いのかな。
しかし共同運営となると、自然と相手さんへの責任も
出てくるわけで、前回も相方さんの都合ありきで
ホムペを閉鎖したわけで、そのことを考えるとどうも
個人の気ままな不定期更新ホムペの方がいいのかな、と
思ってしまうのですよ。何より自分がつらくなったら
ソッコーで閉鎖できるしね（ォィ。

いやほんとに、ネットの上には色んな人がいます。
大人もいるし子供もいるんですよね。
いい人もいるし悪い人もいるし。
そしてその姿を見れるときというのは必ずその人が
「話し手」になったとき。本当は「読み手」もいる
筈なのですけれども、ほら、チャットに入室せずに
読んでいる人がいたとしてもわからないじゃないですか。
その人が入ってきて「こんにちは」と言わない限り、
姿は見えないワケで。ネット界の人にとって、実は
「読み手」なんてものはいないも同然の扱いである、
ように思えます。ネットの上で顔を合わせる人は、
全て話し手なんです。そしてそれぞれがモノを言えば、
意見がぶつかることも当然あるワケで、結果として
傷付く人もいる……話に深く足を突っ込むほどに、
お互いの意見は深いところで衝突することになります。
話し手になれば傷付くのは必須なんです。ある意味。

ずっと読み手でした。
怖かったのです。
復帰したネット界。
あのチャットルーム。
前に、ずっと前に一緒に話していた人たちがいて、
確かに同じ場所、同じ人に違いないのに。
何かが変わってしまった気がしていました。
「入室する」のボタンが押せないまま、何日かが
過ぎていました。

初めてネット上に「書き込み」をしたのは、いったい
いつだったのか。「読み手」でしかなかった俺が、
いつから「話し手」になったのかは覚えていません。
ただ、ひたすら読み手にまわっているのは性に
合いませんでした。だって目の前で自分を無視して
話が進むのって、存在を無視されるみたいで嫌じゃ
ないですか。自分の意思の関わらないところから
話し手が一方的に話しかけてきて、しかも自分の
存在というか信条というかを真っ向から否定してきたら、
俺は反論せずにはいられません。コイツには一言
言わないと気が済まねェ、そう思った瞬間から
俺は「話し手」に変わったのです。

それから、話が会う人と一緒に喋る楽しみを覚えて。
いつの間にか、意識しなくてもあのチャットのアドレスを
打ち込めるようになって。

一年ぶりのネット復帰、真っ先にそこに行きました。
入室して、「お久しぶりです」と言った俺に、
「お帰りなさい」「ネット復帰できたんだね」と
声をかけてくれた、覚えていてくれた皆の存在は、
どうしようもなくありがたく思えました。
それは間違いなく、……そこは、そのチャットは
間違いなく、俺にとって「暖かい場所」だったのです。

なんだかなぁ…
ネットは怖いや、と思うようになったのは、いったい
いつ頃からだったのでしょうか。
チャットに入るのが怖くなって。
画面に現れる文字に脅えるようになって。

「荒らし」というものの存在も知っているし、
2chにも出入りする俺が今更暴言に脅えることもないと、
本当ならそのハズなのに、あのチャットが怖いのです。
昔は少なかった「荒らし」も怖いけれど、無作法に
入ってくる「初心者」に腹が立つこともあるけれど。
それ以上にそれに接する「常連」さんたちの変化。
昔は画面越しに、ただ楽しい話をしたり討論をしたり
できていた人たちが、俺がその場にいない間に
随分変わってしまわれたことが怖かったのです。
不快な新参者と、それらによるストレスに耐えかねて
「引退」していく人たち。
見知った名前が消えていく。
そのことが淋しくて怖いのです。
またあの場所に戻れば、あの人たちと楽しく話せると
思っていた。
そんな自分が甘かったのかも知れません。
どんな掲示板にもチャットルームにも「世代の交代」が
あって、来なくなる人がいて、新しく来る人がいる。
わかっているつもりなのに。
ぽつり、ぽつりと、いつもなら会えていたはずの人たちに
会えなくなっていく淋しさは埋まりません。

わかってるつもり、なんですがねぇ……。