鋼の錬金術師、アニメ放映開始日ー
2003年10月4日と言うかそれ以外のネタで書く気力が湧きません、
もう駄目ぽな滝野ですコンバンハセニョール★(壊
「前夜祭」の時は「さすがに番組の内容までネタバレ
させたらまずかろう」と自粛してたんですが
(したんだよ、あれでも)、今日は容赦なく!
友「こっちは週遅れだよバーヤヽ(`д´)ノ
…………。
彼女のことは気にしないで書こうと思います。
さて、個人的に気になるのは、「原作といかに違うか」。
原作ファンにしてみれば、アニメというのはこれに
尽きるのではないかと思いつつ。
さて、アニメにおけるセリフなんてのは、
一つあたり長くても10数秒です。
ひっきりなしにキャラクターが喋ってる必要は
ないにしろ、作品として20分以上の間をもたせるには
キャラクターを多弁にしたり場面転換を増やしたりを
するより他に方法がありません。
そうでなくても漫画ってのは意外に便利な表現手法で、
「あれ?」と思ったら簡単に見返すことが出来るのですよ。
しかしテレビアニメだとそうは行きません、簡単に
見返せる人ばかりが見てるんじゃないんだから。
どんなに込み入った設定であろうと一回で説明して
理解してもらわなくてはいけないわけです。
そのためにセリフを噛み砕いたり、不要とも思える
場面を追加したり、原作ファンにしてみれば
「何じゃそりゃー」的な表現が多々出て参ります。
何かこの辺、身辺のファンからのメールを見たり
一部のファンサイトで不評だったりするみたいですが…
バカ野郎★お前らは原作ファンだからそんなことが
言えるんだー☆★☆
アニメの第一回、キャラネームを覚えるだけでも
いっぱいいっぱいな視聴者もいます(俺ですが!
専門的な設定・用語だって満載のファンタジー作品、
「けんじゃのいしって何?」って人だって世の中には
大勢いるハズなんです(ハリーポッターよありがとう!
そもそも「錬金術師」なんて職業そのものが、
現代日本じゃそこそこのファンタジー好きにしか
縁のないものでもあります。
「前々からファンしてた身」としては、それらを
噛み砕いて説明する過程がまどろっこしいだけの
ように感じられてしまうのでしょう。
そらー「テンポがいまいち」とかの批評も出ますわ
(意味もなく大阪弁で語る俺。
しかしファンタジーの予備知識なし、世界観への知識も
ゼロの人が見るとなると、それらの説明を抜くわけには
いかないのです。
「あーた何、地面に模様なんか書いて、それって
やっぱり魔法の何かなんですか?」
「オマケに床から槍が出ちゃったりして、それって
四次元ポケットと似たような原理なんですか?」
「つーか変なバケモノとか出てるけどさー、
これって『魔法モノ』でしょ? こういう世界だと
ああいうのって森とかに住んでるんじゃないの?」
背景知識ナシだとこんなに素敵なツッコみが炸裂して
しまうわけです、いやこれは俺が勝手に作った
要らんツッコみですが。
そういう観点から見ていて、「マニアじゃない人間にも
親切な脚本だなぁ」と俺は試写会の際に感動すら
覚えていたのです。
「司祭の鳥」という部品の追加には、もうすっかり
感服でした。
賢者の石には死せる者まで蘇らせる力があること、
使い方によっては凶事の源にでもなってしまうこと、
ファンタジーマニアにしてみれば常識である知識も
一般視聴者にとってはサッパリなワケで。
(でも二体も同時に相手させられるエドを、少し
哀れに思ったりしたのは内緒ですが(笑)。
「水の属性のものからは…」とかの説明のセリフが
原作にはありましたが、これだってマニアじゃなきゃー
「属性?って何?」という混乱を招くだけです。
作品に初めて触れる人にとっては、疑問符だらけの
第一回──そんなアニメだったら困るでしょう。
それを上手に、手掛かりになるものを画面の隅々、
物語の隅々に散らせる手法に、「ああ、アニメを
作っておられるのだなぁ」と思わされたものです。
よくもまぁ、あんなややこしい設定を30分に詰め込んだ
ものだ……原作では第一話・二話に分けて説明した
設定部分を一気に突っ走らせるのですから、
もうそれだけでイッパイイッパイになっていても
おかしくはないと思っていたのですよ。
わーい、ちゃんと第一話から設定がハッキリしてるー。
字幕で説明ってのはダサい気もするけど必要だしー。
わーいわーいわー(ry
アニメ作品として、非常にポイント高いです。
原作を下敷きにしているという点も踏まえつつ、
それを殺さず、いかに視聴者を引っ張り込むか。
非常によく考えられていると思うのですよ。
そうそう……
原作にあった、「太陽に近付きすぎた英雄」。
このセリフが変わっていたのは、俺も少々ショックでした。
が、よく考えてみると原作中でも大きく扱われていた
セリフが簡単に変えられるワケはなく……
きっと原作者さんに許可取ったんだろうなぁ……、
と今では無駄に冷静に考えています(何
このセリフはエドが、自分自身を神話の英雄イカロスに
なぞらえて(多分だけどな)吐くものですが……
ちょっと待っってくれー……
あなた神様は信じないのに神話は読むんですか、と……
(この辺、もしかして一般教養ですか?
つーか自分を「英雄」になぞらえたりして、あなた
いったい何様なんですか、と……
(イカロスの神話は単なる英雄譚ではなく
「バビロンの塔(だっけ?)」に似た教訓話の
側面もあるので、納得出来なくもない…?
その辺の、言ってみれば原作の重箱の隅をつついて
考えて差し替えられた台詞なのかなー、と好意的に
解釈している俺であります。
そうじゃなくても、そーだよなぁ、太陽神の話を聞いて
「神様なんて信じていない」と返しつつ神話の話を
持ち出すのは不自然だしなぁ……
アニメの方が「科学者としてのエド」の台詞として
ふさわしかったんじゃないかとすら思……
…………_| ̄|○ でも原作版の台詞も好き駄ー(氏
個人的に脚本家さんが三本指に入るほど好きー♪で、
原作も激しく好きー★というひいき目もありつつ、
先行き明るいアニメだなーと思った今日この頃。
ああ、コスモス荘が、コスモス荘がーっ。
関係のある追記:
……なるほどフレイだったのかーっ!(意味不明
もう駄目ぽな滝野ですコンバンハセニョール★(壊
「前夜祭」の時は「さすがに番組の内容までネタバレ
させたらまずかろう」と自粛してたんですが
(したんだよ、あれでも)、今日は容赦なく!
友「こっちは週遅れだよバーヤヽ(`д´)ノ
…………。
彼女のことは気にしないで書こうと思います。
さて、個人的に気になるのは、「原作といかに違うか」。
原作ファンにしてみれば、アニメというのはこれに
尽きるのではないかと思いつつ。
さて、アニメにおけるセリフなんてのは、
一つあたり長くても10数秒です。
ひっきりなしにキャラクターが喋ってる必要は
ないにしろ、作品として20分以上の間をもたせるには
キャラクターを多弁にしたり場面転換を増やしたりを
するより他に方法がありません。
そうでなくても漫画ってのは意外に便利な表現手法で、
「あれ?」と思ったら簡単に見返すことが出来るのですよ。
しかしテレビアニメだとそうは行きません、簡単に
見返せる人ばかりが見てるんじゃないんだから。
どんなに込み入った設定であろうと一回で説明して
理解してもらわなくてはいけないわけです。
そのためにセリフを噛み砕いたり、不要とも思える
場面を追加したり、原作ファンにしてみれば
「何じゃそりゃー」的な表現が多々出て参ります。
何かこの辺、身辺のファンからのメールを見たり
一部のファンサイトで不評だったりするみたいですが…
バカ野郎★お前らは原作ファンだからそんなことが
言えるんだー☆★☆
アニメの第一回、キャラネームを覚えるだけでも
いっぱいいっぱいな視聴者もいます(俺ですが!
専門的な設定・用語だって満載のファンタジー作品、
「けんじゃのいしって何?」って人だって世の中には
大勢いるハズなんです(ハリーポッターよありがとう!
そもそも「錬金術師」なんて職業そのものが、
現代日本じゃそこそこのファンタジー好きにしか
縁のないものでもあります。
「前々からファンしてた身」としては、それらを
噛み砕いて説明する過程がまどろっこしいだけの
ように感じられてしまうのでしょう。
そらー「テンポがいまいち」とかの批評も出ますわ
(意味もなく大阪弁で語る俺。
しかしファンタジーの予備知識なし、世界観への知識も
ゼロの人が見るとなると、それらの説明を抜くわけには
いかないのです。
「あーた何、地面に模様なんか書いて、それって
やっぱり魔法の何かなんですか?」
「オマケに床から槍が出ちゃったりして、それって
四次元ポケットと似たような原理なんですか?」
「つーか変なバケモノとか出てるけどさー、
これって『魔法モノ』でしょ? こういう世界だと
ああいうのって森とかに住んでるんじゃないの?」
背景知識ナシだとこんなに素敵なツッコみが炸裂して
しまうわけです、いやこれは俺が勝手に作った
要らんツッコみですが。
そういう観点から見ていて、「マニアじゃない人間にも
親切な脚本だなぁ」と俺は試写会の際に感動すら
覚えていたのです。
「司祭の鳥」という部品の追加には、もうすっかり
感服でした。
賢者の石には死せる者まで蘇らせる力があること、
使い方によっては凶事の源にでもなってしまうこと、
ファンタジーマニアにしてみれば常識である知識も
一般視聴者にとってはサッパリなワケで。
(でも二体も同時に相手させられるエドを、少し
哀れに思ったりしたのは内緒ですが(笑)。
「水の属性のものからは…」とかの説明のセリフが
原作にはありましたが、これだってマニアじゃなきゃー
「属性?って何?」という混乱を招くだけです。
作品に初めて触れる人にとっては、疑問符だらけの
第一回──そんなアニメだったら困るでしょう。
それを上手に、手掛かりになるものを画面の隅々、
物語の隅々に散らせる手法に、「ああ、アニメを
作っておられるのだなぁ」と思わされたものです。
よくもまぁ、あんなややこしい設定を30分に詰め込んだ
ものだ……原作では第一話・二話に分けて説明した
設定部分を一気に突っ走らせるのですから、
もうそれだけでイッパイイッパイになっていても
おかしくはないと思っていたのですよ。
わーい、ちゃんと第一話から設定がハッキリしてるー。
字幕で説明ってのはダサい気もするけど必要だしー。
わーいわーいわー(ry
アニメ作品として、非常にポイント高いです。
原作を下敷きにしているという点も踏まえつつ、
それを殺さず、いかに視聴者を引っ張り込むか。
非常によく考えられていると思うのですよ。
そうそう……
原作にあった、「太陽に近付きすぎた英雄」。
このセリフが変わっていたのは、俺も少々ショックでした。
が、よく考えてみると原作中でも大きく扱われていた
セリフが簡単に変えられるワケはなく……
きっと原作者さんに許可取ったんだろうなぁ……、
と今では無駄に冷静に考えています(何
このセリフはエドが、自分自身を神話の英雄イカロスに
なぞらえて(多分だけどな)吐くものですが……
ちょっと待っってくれー……
あなた神様は信じないのに神話は読むんですか、と……
(この辺、もしかして一般教養ですか?
つーか自分を「英雄」になぞらえたりして、あなた
いったい何様なんですか、と……
(イカロスの神話は単なる英雄譚ではなく
「バビロンの塔(だっけ?)」に似た教訓話の
側面もあるので、納得出来なくもない…?
その辺の、言ってみれば原作の重箱の隅をつついて
考えて差し替えられた台詞なのかなー、と好意的に
解釈している俺であります。
そうじゃなくても、そーだよなぁ、太陽神の話を聞いて
「神様なんて信じていない」と返しつつ神話の話を
持ち出すのは不自然だしなぁ……
アニメの方が「科学者としてのエド」の台詞として
ふさわしかったんじゃないかとすら思……
…………_| ̄|○ でも原作版の台詞も好き駄ー(氏
個人的に脚本家さんが三本指に入るほど好きー♪で、
原作も激しく好きー★というひいき目もありつつ、
先行き明るいアニメだなーと思った今日この頃。
ああ、コスモス荘が、コスモス荘がーっ。
関係のある追記:
……なるほどフレイだったのかーっ!(意味不明
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