滝野ですコンバンハ。

 

たまには前振りナシでもいいじゃないですか。

 

使用行数二行のネタはさておいて、ここで会ったが以下略です。

皆様は覚えておいででしょうか? 一時、滝野がこの日記において
「腹巻が欲しい」と突飛な主張をしていたことを。

いや、倒置法に意味はないから。放っておいて頂戴。

「オレンジと白の縦じまがいい」と当初主張していたんですが、
んなアイテムまでネタに走る意味ねーだろ!と思い至って要望を曲げ、
「とにかく腹巻が欲しいんです」路線に切り替えました。

 

それは何故か?

仮にも現役の女子高生が、歳だけ見たって女子大生が、ちなみに外見は
独身貴族なOL(……らしい)が、何故「腹巻」などというオヤジアイテムを
欲しているのか?

 

理由は勿論アキラのコスプレをするため(はいお約束ー)ではなく、

ただ単純に、腹が冷えるからです。

冬場は指先足先が変色していることも……という話はよく聞きますが、
夏場に胴体の部分が冷たいという人は今のところ自分自身以外に
聞いたことがありません。
何故冷えると、自分の腹の贅肉に問い掛けたい気分です。

どれくらい冷えているのかと言うと、パソコンのキーボードに置きっぱで
火照った指先を、シャツの下(胸元とか腹とか)に突っ込んで冷やせるほど。

 

何か間違ってるだろ!
て言うか女が腹を冷やすな!
(↑変なところで古風)

 

そんなワケで滝野、夏場の冷え過ぎ防止対策に乗り出した次第なのです。

しかし探してみると結構ないもので、先日ようやく絹80%(半端)の
オヤジカラー腹巻を入手できました。探すこと一ヶ月、実に長い。

正直、こんなにも長い間着るもの(……だよな?/笑)を探し続けたのは
生まれて初めてですよ。

 

で、とりあえず袋から出しまして。

その構造にちょっとした感動を覚える。

寅さんの煙草入れは、こんなトコに入ってたんですねぇ……
腹巻が二重構造になっていることを知らなかった俺ー`)

更にその折り目を広げたら、胸から尻までスッポリ収まってしまいそうな
長さでした。予想より断然長くて再び感動する俺。

 

そこが感動する場面かどうかは置いといて。

 

とりあえず、腹の冷えはマシになった気がします。
巻く勇気を出すまでが大変だったけど。

今のところはその効果のほどに感動しつつ、

「外出時にも着用して四次元ポケットのごとく物を詰めたり、
 ファッショナブルにズボンの上からチラリと覗かせたりとか、
 その気になれば出来る気もするなぁ。

 あー、日本に空前の『HARAMAKI・ブーム』とか巻き起こらないかな」

とか妄想しています。

 


男性モデルがはだけたシャツの下から覗かせるセクシーな胸板、
そして肌の色に馴染み抜群のフィット感を醸し出す腹巻。
彼らの目標を尋ねると、異口同音に「渥美清と加藤茶」であるという。

ここは某ファッション雑誌の撮影現場。
時代の先端を行く斬新な腹巻・ファッションが、次々にフィルムに
焼付けられてゆく。
未だかつてない規模で巻き起こった腹巻・ブームは、年齢性別問わず
あらゆる人々に拡大しつつあるのだ。

モデルの肉体美、そして腹巻に酔いしれ、黄色い悲鳴を上げる女の子達。
流行を追う彼女らも、当然勝負腹巻を自らの腹部に巻いている。
そのスタイルは千差万別であるが、主として四つに分類できるだろう。
ファッションの要となる、デザインを凝らしたキュートタイプ。
他の服との重ね着・チラ見せにこだわったシンプルタイプと、
活動を阻害せず吸汗性も抜群のスポーティタイプ。
そして保温性・吸汗性等、腹巻としての機能を全て無視し、
美しさ・セクシーさだけを追求した観賞用タイプである。
『キュート』は女子高生をコア・ターゲット層として売り出された
タイプであったが、意外にも主婦やOLに好評を博し市場を拡大している。
つい数年前までは売り場での発見すら困難であった「腹巻」が、
よもやここまでの一大市場を築くとは、誰が予想できたであろうか。

また忘れてはならないのが、オタク・腐女子という狭いワールドで
巻き起こった一大旋風である。
(これは記者・滝野がオタクであるため、かなり偏った視点である)

腹巻の美を、そして柔らかな質感を再現するために多くの絵師が
試行錯誤を繰り返し、文書きはシンプルながらに奥深い腹巻について
どのような描写が相応しいかを追求し続けているのが現状だ。
新たに作られた萌えポイント「HARAMAKI」を完璧に押えられる者は
未だに数えるほどしかおらず、彼らは一躍「神」と呼ばれている。

エッチぃジャンルにお住まいの方の間では、脱がせる・脱がせない、
また脱がせる場合は上から・下からといった思想的派閥が発生し、
小競り合いが絶えないようだ。

本年夏のコミケにおいては暴力沙汰にまで発展したことから、
腹巻、または腹巻に関する描写を含む同人誌の販売を禁止することも
検討されているという。

しかしこれについて、腹巻科学研究家の原田槙也氏はこう語る。
『腹巻とは、言うなれば芸術なんです。彼らにとっての腹巻とは
 (長いので以下略)







 

……感動しつつ、何を考えてるんでしょうか俺。

さーて、レポートレポート。

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