ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
2004年9月10日 読書
ISBN:4915512517 単行本 松岡 佑子 静山社 2004/09/01 ¥4,200
妹君が下巻を持ち去ってしまった(我が家の共有物は、基本的に妹君の支配下にある)ので、まだ下巻の頭までしか読めてません。
ここ数日、宿題やったり宿題やったりハリー・ポッター読んだりで日記をサボったけれど結局宿題は仕上がっていない滝野ですコンバンハ(ゼェハァ
どうせ読めないのなら、途中であるうちに色々妄想しておこうと決意し
日記を開いたという次第です。比率は以下のような感じで。
ネタバレ度:★☆☆☆☆(当社比)
腐女子度数:★☆☆☆☆(当社比)
想像妄想度:★★★★★(当社比)
思えばこのシリーズとの出会いは、児童書コーナーでの立ち読みだったな…
と遠い目になりつつ包みを受け取ったのが今週月曜。
発売当初はカバーもされず、丸裸で棚置きされていたのが嘘のようです。
これだけブームになると知っていたら、速攻でレジに持っていって
「初版プレミア」とかでオークションにかけていたのに(遠い目/汚ぇよ)。
そう、好きなのは児童書だが、金を使うのは主に漫画である滝野。
基本的に児童書は他人、もしくは図書館から借りて読むのです。
で、上巻を読む前に考えていたポイント↓
「最上級生になり、さらに資金を得たフレッドとジョージが見所」
……振り回されるロンを見るのも今年で最後ってワケですね(’∀`*)
そして読んだあとの感想↓
「公衆の面前では晒さないところって、お前ら治せるんですか?」
……期待通りキター!(’∀`*)件の部位の完治を祈ります。
このテのアフォネタは大好きですが、あんな言い回しで子供に分かるのかが
少々心配です。
(この部分に限らず、訳者さんは「これは児童書」という感覚を
失いつつあるのではないかと心配になるような文章がチラホラ…
子供って案外、単語が分からなくても理解できますけどね?)
2人はこの巻で卒業してしまうせいか、以前よりも多めに顔を出して
楽しませてくれました。
この調子で行くと、下巻も相当出張ってるだろうなぁ……
試験も待っていることだし、彼らが大人しく卒業証書を受け取るとは
考えにくいので、その辺りがどうなるのかも楽しみです。
ついでに、新しく登場したルーナに妙な親近感が!
(※ 何故って、宇宙電波が入っていそうだからです)
新キャラと言えば、七変化のお姉さまもかなりイカス!
(※ でも、能力の特性上戦闘場面はなさそうです)
そしてネビル、この巻からは両親の遺志を継いでくれ!
(※ ネビルのご両親は、一応ちゃんと生きています)
んで、いつの間にかタフに成長してるジニーが可愛いです!
(※ て言うか、滝野はウィーズリー一家が大好きです)
あとは……
1.シリウスが情緒不安定で死相出てると思う。
2.スネイプが微妙に味方っぽくて死相出始めたと思う。
3.ルーピンが上記の2人に巻き込まれそうで(以下略)。
ジェームス(主人公ハリーの父)世代が全滅の予感。所詮妄想ですが。
四巻では主人公の友人が死んでいるワケで、この巻からは闘争の様子も
描かれるようになっているので、死人が出るのは確実かなと思っとります。
もし死ぬとしたら、ハリーにとっては友人より身近な人物……
元々からトラブル背負い込んでるおっちゃん(誤)だし、
妙にイライラ不安定に描写されてるシリウスが心配です。
ちなみにこのテの妄想は、今まで一度も当たったことがないので
今回も外れるでしょう(遠い目)。
初妄想は二巻、「名前を呼んではいけないあの人」がハリーの祖父、
もしくは実の父(ジェームスは義理)なのではないかという妄想。
4巻終了時点で既に激しくハズレっぽかったデス∀゜)ィェーァ!
今は、語る人語る人「ジェームスは優秀だった」と言うのだけど
「良い奴だった」とは言っていないのが引っかかっています。
スネイプは蛇のごとき執念でジェームスを恨んでるけど、あれはもう
嫉妬とかそういう次元じゃなさそうなので。
だいたいスネイプは、なんのかんのでお人好しだぞд´)ノ
生徒の命の安全だけはしっかり守ってるじゃねーかд´)ノ
でも映画で見ると髪の毛ベタベタし過ぎ! 洗え!д´)ノ
最後のは個人的主観なので流すとして、シリウスから「問題児だった」と
認めるよーな発言があったので、以来ずーっと引っかかっています。
今まで「掛け値なしの優等生 VS 努力型根暗の図」だと思ってたので、
ジェームスとスネイプの対立(一方的私怨?)については疑問を覚えず
読み進めて来たのですが……
微妙〜に引っかかる。
そもそもスネイプは相当の実力・知略を持っているし、校長に対しては
忠誠を誓っている様子なのに、何故「あの人」の配下になったんでしょう。
結局リスクを犯して戻ってきたけれど、「戻る」よりも「入らない」方が
ずっと簡単であることくらい分かっていたはず……否、抜けるだけの
勇気と正義感を持ち合わせていた彼が、ほんの一時でも「あの人」に
手を貸したことに疑問を抱くべき? だいたい、そんな人物がどうして
あそこまで他人に恨みを覚えないといけないのでしょーか?
そういった矛盾と「ポッター」への異様な執着を考えると、ジェームスの
「良い魔法使いだった」像にヤな感じの靄がかかって来ます。
「俺は腐ったミカンじゃねぇ!(古)」くらいの勢いの不良だったとか、
いっそスネイプとつるんでたのに裏切ったとか、そういう可能性は……
うーんうーん、主人公の身内だとしたら、無条件に味方になる善人か、
あるいはボスクラスにあたる悪役かのどちらかが相場だ……
……何の相場だよ……うーんうーん(←一晩考えていた阿呆の図)。
そのスネイプ先生は、「味方として誠意を示した瞬間に死ぬ」ような
気がして仕方がありません。ハリーをイビり続ける限りにおいて安全圏。
嫌われようがマント燃やされようが意地でもハリーの生命を守り、
しかし個人的にはイビり倒すという、義理堅いのか根性悪いのかが
よー分からんキャラクターですが。
お前はジェームス・ポッターの息子を生かして、殺す代わりに
胃炎で苦しませたいのかと小一時間……あ、いや、スミマセン、
小一時間あったらまずは「頭洗え!」って言うと思います(ぇー
卒業式までご健在だと良いなぁω・`)
でも結局のところ、一番死相が濃いのはロンだと思った18の夏。
半端な見せ場で退場したり腕折れたりフィギュアに八つ当たりしたり、
やられ損だったり蜘蛛を怖がったりナメクジ止まらなくなったり、
毎回毎回飽きもせず「お間抜けやられ役担当」をしてるヘタレっぷりに
お姉さん涙が出ちゃう(意味不明)。
「お前は怪我とトラブルの原因を今以上増やしてどうするのですか!」
と、五巻での新展開にもおめでとうより先にツッコミ入れてしまったよ……
この調子でヘタレ続けていると、そのうち本当に死ぬ目に遭いそうな
気がして可哀想です。しかも立場上は死にそうにないから、余計に……
…………えーと、耐えろよロン。生きてりゃいいことあるって。
これだけ書いて、一度もハーマイオニー・グレンジャーの名前を出さないのは
かなりの偉業だと思った今日この頃。
…
妹君が下巻を持ち去ってしまった(我が家の共有物は、基本的に妹君の支配下にある)ので、まだ下巻の頭までしか読めてません。
ここ数日、宿題やったり宿題やったりハリー・ポッター読んだりで日記をサボったけれど結局宿題は仕上がっていない滝野ですコンバンハ(ゼェハァ
どうせ読めないのなら、途中であるうちに色々妄想しておこうと決意し
日記を開いたという次第です。比率は以下のような感じで。
ネタバレ度:★☆☆☆☆(当社比)
腐女子度数:★☆☆☆☆(当社比)
想像妄想度:★★★★★(当社比)
思えばこのシリーズとの出会いは、児童書コーナーでの立ち読みだったな…
と遠い目になりつつ包みを受け取ったのが今週月曜。
発売当初はカバーもされず、丸裸で棚置きされていたのが嘘のようです。
これだけブームになると知っていたら、速攻でレジに持っていって
「初版プレミア」とかでオークションにかけていたのに(遠い目/汚ぇよ)。
そう、好きなのは児童書だが、金を使うのは主に漫画である滝野。
基本的に児童書は他人、もしくは図書館から借りて読むのです。
で、上巻を読む前に考えていたポイント↓
「最上級生になり、さらに資金を得たフレッドとジョージが見所」
……振り回されるロンを見るのも今年で最後ってワケですね(’∀`*)
そして読んだあとの感想↓
「公衆の面前では晒さないところって、お前ら治せるんですか?」
……期待通りキター!(’∀`*)件の部位の完治を祈ります。
このテのアフォネタは大好きですが、あんな言い回しで子供に分かるのかが
少々心配です。
(この部分に限らず、訳者さんは「これは児童書」という感覚を
失いつつあるのではないかと心配になるような文章がチラホラ…
子供って案外、単語が分からなくても理解できますけどね?)
2人はこの巻で卒業してしまうせいか、以前よりも多めに顔を出して
楽しませてくれました。
この調子で行くと、下巻も相当出張ってるだろうなぁ……
試験も待っていることだし、彼らが大人しく卒業証書を受け取るとは
考えにくいので、その辺りがどうなるのかも楽しみです。
ついでに、新しく登場したルーナに妙な親近感が!
(※ 何故って、宇宙電波が入っていそうだからです)
新キャラと言えば、七変化のお姉さまもかなりイカス!
(※ でも、能力の特性上戦闘場面はなさそうです)
そしてネビル、この巻からは両親の遺志を継いでくれ!
(※ ネビルのご両親は、一応ちゃんと生きています)
んで、いつの間にかタフに成長してるジニーが可愛いです!
(※ て言うか、滝野はウィーズリー一家が大好きです)
あとは……
1.シリウスが情緒不安定で死相出てると思う。
2.スネイプが微妙に味方っぽくて死相出始めたと思う。
3.ルーピンが上記の2人に巻き込まれそうで(以下略)。
ジェームス(主人公ハリーの父)世代が全滅の予感。所詮妄想ですが。
四巻では主人公の友人が死んでいるワケで、この巻からは闘争の様子も
描かれるようになっているので、死人が出るのは確実かなと思っとります。
もし死ぬとしたら、ハリーにとっては友人より身近な人物……
元々からトラブル背負い込んでるおっちゃん(誤)だし、
妙にイライラ不安定に描写されてるシリウスが心配です。
ちなみにこのテの妄想は、今まで一度も当たったことがないので
今回も外れるでしょう(遠い目)。
初妄想は二巻、「名前を呼んではいけないあの人」がハリーの祖父、
もしくは実の父(ジェームスは義理)なのではないかという妄想。
4巻終了時点で既に激しくハズレっぽかったデス∀゜)ィェーァ!
今は、語る人語る人「ジェームスは優秀だった」と言うのだけど
「良い奴だった」とは言っていないのが引っかかっています。
スネイプは蛇のごとき執念でジェームスを恨んでるけど、あれはもう
嫉妬とかそういう次元じゃなさそうなので。
だいたいスネイプは、なんのかんのでお人好しだぞд´)ノ
生徒の命の安全だけはしっかり守ってるじゃねーかд´)ノ
でも映画で見ると髪の毛ベタベタし過ぎ! 洗え!д´)ノ
最後のは個人的主観なので流すとして、シリウスから「問題児だった」と
認めるよーな発言があったので、以来ずーっと引っかかっています。
今まで「掛け値なしの優等生 VS 努力型根暗の図」だと思ってたので、
ジェームスとスネイプの対立(一方的私怨?)については疑問を覚えず
読み進めて来たのですが……
微妙〜に引っかかる。
そもそもスネイプは相当の実力・知略を持っているし、校長に対しては
忠誠を誓っている様子なのに、何故「あの人」の配下になったんでしょう。
結局リスクを犯して戻ってきたけれど、「戻る」よりも「入らない」方が
ずっと簡単であることくらい分かっていたはず……否、抜けるだけの
勇気と正義感を持ち合わせていた彼が、ほんの一時でも「あの人」に
手を貸したことに疑問を抱くべき? だいたい、そんな人物がどうして
あそこまで他人に恨みを覚えないといけないのでしょーか?
そういった矛盾と「ポッター」への異様な執着を考えると、ジェームスの
「良い魔法使いだった」像にヤな感じの靄がかかって来ます。
「俺は腐ったミカンじゃねぇ!(古)」くらいの勢いの不良だったとか、
いっそスネイプとつるんでたのに裏切ったとか、そういう可能性は……
うーんうーん、主人公の身内だとしたら、無条件に味方になる善人か、
あるいはボスクラスにあたる悪役かのどちらかが相場だ……
……何の相場だよ……うーんうーん(←一晩考えていた阿呆の図)。
そのスネイプ先生は、「味方として誠意を示した瞬間に死ぬ」ような
気がして仕方がありません。ハリーをイビり続ける限りにおいて安全圏。
嫌われようがマント燃やされようが意地でもハリーの生命を守り、
しかし個人的にはイビり倒すという、義理堅いのか根性悪いのかが
よー分からんキャラクターですが。
お前はジェームス・ポッターの息子を生かして、殺す代わりに
胃炎で苦しませたいのかと小一時間……あ、いや、スミマセン、
小一時間あったらまずは「頭洗え!」って言うと思います(ぇー
卒業式までご健在だと良いなぁω・`)
でも結局のところ、一番死相が濃いのはロンだと思った18の夏。
半端な見せ場で退場したり腕折れたりフィギュアに八つ当たりしたり、
やられ損だったり蜘蛛を怖がったりナメクジ止まらなくなったり、
毎回毎回飽きもせず「お間抜けやられ役担当」をしてるヘタレっぷりに
お姉さん涙が出ちゃう(意味不明)。
「お前は怪我とトラブルの原因を今以上増やしてどうするのですか!」
と、五巻での新展開にもおめでとうより先にツッコミ入れてしまったよ……
この調子でヘタレ続けていると、そのうち本当に死ぬ目に遭いそうな
気がして可哀想です。しかも立場上は死にそうにないから、余計に……
…………えーと、耐えろよロン。生きてりゃいいことあるって。
これだけ書いて、一度もハーマイオニー・グレンジャーの名前を出さないのは
かなりの偉業だと思った今日この頃。
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