デジタル土方★

2004年10月1日 日常
……多分俺の将来はコレだろうなーと思う職業No.1。

未来のデジタル土方で将来有望な滝野ですコンバンハ。

 

…………有望か? 俺の将来…………

 

「言葉の意味わかんねーぞゴルァд´)ノ」と言われたので、
「じゃあ俺様が解説してやるぞモラァд´)ノ」てな趣旨で。
ちなみに会話のニュアンスは9割9分、現実から隔たってます。

 

デジタル土方……

それは情報社会においてセンスを持ち、かつ技術を伴ってプログラムを
構成することが出来る人々を指す俗称である。

彼らは必要とされた動作をどのようなプログラムによって行うか
検討・決定し、それらをデジタルの世界の中で構築する。

それは針一本が折れても崩壊する芸術的建造物のごとく、些細なミスで
一切が虚無へと還元されるという繊細な作業だ。

 

と言えば聞こえはいいんですが。

 

実際には指示されたプログラムを、指定された納期中に知識に従って
作成・完成させる仕事です。一種の下請け業であり、水面下の作業であり、
しかし手を抜けば上に築かれる一切が崩壊するという危険も伴います。

ゲームで言うとフリーズやアイテム消滅などのバグがあったりしますが、
これが発生しないよう、かつ高速で動作するよう、プログラムを
作成するのがお仕事というわけ。

それならそれで力一杯やれよ!と思うんですが、これって知識さえあれば
誰でも出来る作業なんですよねー`)知識が無くてもガイド本と時間さえ
あれば出来るだろうという。勿論速度やセンスには差がありますが、
モニターに表示されるプログラム指示文に個性は存在しません。

しかも最終的には統合して、ひとつの大きなプログラムとして
世に出されたりするわけで。ゲームじゃない限りはスタッフロールなど
存在しないワケで。しかし末端とはいえ、作業は頭脳的に過酷であるワケで。

 

地味で報酬低くてやり応えも皆無、そのクセ内容は過酷。

 

そんなプログラマーの境遇を、デジタル世界の土方である、と表現したが
「デジタル土方」の発祥であるとかないとかです。

ちなみに俺は、土方の方がまだ偉大でやり応えもあると思います。
プログラムなんて、デリート一発で無に帰するじゃないですかω・`)

勿論それだけじゃない、凄いプログラマーの方というのもおられるのですが、
「俺プログラミング出来るぜー」っていうだけで食べて行こうとすると
どーしてもこの「デジタル土方」な立場になっちまうのですね。

大きいプログラマーというのは、センスがあってバグを見落とさず、
かつ一定のクオリティのプログラムを納期中に作成できる人。

(なんか「漫画家の条件」みたいだなぁ……д`)

 

そんなワケですから。

専門学校でプログラミングに進もうとしてる奴よ、要注意だ。
あそこはゲームのプログラム作成土方を量産するための場所であって、
実際にゲームの企画とか構成とかを勉強するトコじゃないぞ。
そういうことは、大学出て社員として入社した方が有望らしいぞ。

でも俺は、なんかこのままデジタル土方への道をまっしぐらっぽい。

 

 

さーて、文化祭準備で4時半起きとかしてくるかー☆

朝早く起きるのは好きなので異様に早く登校し、
「うわぁ滝野さん頑張ってるなぁ……」と思わせておいて、
昼ごろになると「暑いダルい貧血」と三つの単語を残して
保健室へと消え去ってみる今日この頃。

屋外作業は駄目です……本当に駄目です……
おかげで昼しか作業してない人とは全く会わない_| ̄|○

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