何をやったら許してもらえるんだろーって思ってた。

なんかを許して欲しくて、なんかを書き殴ってた。

死んでお詫びしなきゃいけない気がするのに、もちろん死ねないから、
あれは一種の生贄の儀みたいなものだったんだろーか。

 

 

誰にも縋っちゃいけないと思うから、自分の足で立つ。

誰にも縋っちゃいけないと思うから、自分で自分の手を引いて。

 

 

結局ね、駄目な奴は何をやっても駄目でね。

許されるも何もね、別にね、望まれて生まれてきた「俺」は無いしね。

だからね、何をやっても駄目で、何をやっても良いのだよ。

 

 

後ろ向きなのか前向きなのかサッパリ分からないけど、
死んだじーちゃんの言葉を聞いてたら涙が出たんだ。

俺が生まれる直前、母のお腹の中に居た頃に、俺の曾祖母、
じーちゃんの母にあたる人が危篤状態になったとかで。

身重の母の遠出に、病院は「子供の命が保障できない」て言った。
それでも、と母が電話をかけたら、じーちゃんは怒ったらしい。

 

 

死んでくモノより生まれてくるモノの方が大事や。
死んでしまうモノはどーしよーも無いんやから。

 

 

そんで、母は実家に行かなかった。

 

自分の母親が「もう駄目です」と言われたその場所で、
なんでそんなコト言えるんだよ。

顔も知らない孫が、そんなに大事かよ。

ワケわかんねーよ。

 

ただ無条件に、生まれてくる命そのものを大切にしてくれた、
そのことが重くて、嬉しかった。

俺の存在のそのものの、根底を成すもの。
吹けば飛ぶ塵より、きっと軽い存在。
いつ消えても、別に誰も困らない。

ただの肉のヒトガタ。

でも、それは生きて、今も動いてる。

凄い。

 

 

俺、なんで秋刀魚の塩焼き食いながらこんなに泣いてんだろう、って、
ちょっと不思議だった初秋の食卓の景色。

大切にされるだけの価値が、本当にあったのかな。
無いような気がするな、いや絶対無ェよ。

無いんだったら作ればいいじゃん、のノリで生きてみたい。

 

ちなみにエピローグとしては滝野の血筋らしく、
曾祖母は奇跡的な回復力によって意識を取り戻した
ってことが挙げられます。

しかもその後、普通の生活に戻っていったそーです。かなり元気に。

こんな話にまでオチ付けなくてもいいよ……
いや、俺も聞いてホッとしたけどな。

この体を張ったネタ体質はもしや血筋?と疑ってしまった今日この頃。

(ってコラ、危篤になるのはネタじゃ済まないから。
 俺が母のお腹の中でまで、まっすぐでなし、逆子でもなし、
 横向けになってたことに関してはネタかも知れんが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関係の無い追記:

そんなこんなで生まれた命なのに、ガンダム種見て大爆笑したりとか
新番組のブラックジャック見て大爆笑してたりとかしていいのか、俺。

しかも後者については妄想込みの爆笑。
(例:あの馬鹿高い治療費は何につぎ込まれているのかという妄想
 →屋敷の維持費。お手伝いさんが5人いて、最年長のセツコさんには
  「先生も早く身を固めて下さいよ」とか言われている。
 →私有地を少しでも増やすため。ある程度の貯蓄が出来たら、
  畑正憲よろしく動物王国を建国予定(山猫保護してたし…)。
 →いつの日か某球団のオーナーになろうと資金を貯めている。
  若かりし頃(いつだよ)は、バリバリ野球少年だったのだ。
 →実はピノコはブランド大好きなので、頑張って貢いでいる。
  ちなみに既に3億近い額がシ○ネルに消えたとか消えないとか。
 →いや、普通に医療器具とか薬品とか旅費とかでしょ。
 →それじゃつまらんだろうが! 実は地下室に、世界征服に向けて
  武器とか貯めてたりとか(以下略)

医師免許まで持ってる手塚先生に謝れд´)ノ
ついでにじーちゃんとひいばーちゃんにも謝れд´)ノ
でもあの金はどこに消えてるのか本当に気になるぞぉおд´)ノ

 

て言うか、ね、設定に関する記憶が、ね、もう、飛び飛びで、ね……

っつかアニメのヒゲオヤジ、ヒゲだけ白いのはおかしくない?

妹「そんなんどうでもええし」

どうでもいくないよ!

って熱弁する自分に超ガッカリ。

ああやっぱり俺なんて、俺なんて生まれて来なければ良かったんだぁー、
うぉーいおいおいおい(←男泣きに泣いてるらしい)。

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