ナイスタイミン！

某Eニックス（だからもっと良い伏せ方は無いのかと）の某ギャグが好き。

タイミングの良さより先にツッコまねばならない何かが、そこには
存在しているような──そんな気がして仕方がないのですけども、
しかしあの「ナイスタイミン！」という叫びの前には読者のツッコミなど
無いも同然、吹けば飛ぶ塵のようなものなのです……

　

あまりのタイミングの良さに鼻水が飛んだ（実話）。

ついでに何故か冒頭の某漫画を思い出した滝野ですコンバンハ。

　

そう、それは昨日の晩のことでした。

激しく鬱で孤独モードに陥り、部屋でゴロゴロしていた俺。

ふと本を読むのをやめ、鞄の中から携帯電話を引っ張り出したのです。

『孤独だわ……

　この携帯電話を通じて、連絡を取れる人が30人はいるはずなのに……
　そうよこれはただの連絡用の装置なのであって、決してその間の
　絆を確かにできる道具ではないのだわ……』

こんな感じに陰々鬱々な独り言を述べていると、

携帯電話「ピピピピピピピピ！」
　俺　「うぼぅあー？！」

　

どうせ着信音はデフォルトですよ放っといてちょうだい。

電話なんてンヵ月に一度来るか来ないかなのに、何だこのタイミング。

　

ベッドから転げ落ちはしなかったけど、代わりに転落防止の柵
（元が二段ベッドであるため外すに外せない）で腰骨を強打。

勢い、積み上げてあった本・漫画の山が総雪崩。

うわ何コレ超痛ェつーか昨日片付けたのにもぅ責任取ってよねー！

と悶絶した末に、何とか涙をこらえつつ受話器（？）を取りました。

　

　

最低限の連絡事項の交換だけで、またーりと電話を切ったのですが。

　

　

その後で激しく泣いたのは、打った腰骨が痛かったからに違いない。

ちなみに風呂で見たら青あざになってました。

この恨み、晴らさでおくべきか……

畜生貴様ァ、次に会う日を心待ちにしてますよ！

　

　

　

　

　

その直後に進路選択とか小テストとか課題締め切りとかがあるのは、
とりあえず忘れておこうと思う。男前に潔く。

万歳！　駄目学生万歳！