ISBN:4885917441 単行本 深谷 純一 東方出版 2001/09 ¥1,575

↑最近読んで楽しかった本そのいち。京都の女子高生の作文集なのですが
ローカルネタが非常に楽しいです。皆文章上手いなぁ、ネタ好きやなぁ……

 

学校で暇があると、図書室に行って「日本俗語大辞典」という本(?)を
読んでいる滝野ですコンバンハ。シモネタから流行語、崩し言葉まで
何でもござれの素敵辞典なのですが、しかし中村うさぎ著書からの
引用が多くて非常に微妙な心境になれます。

確かにあの人、他に類を見ないほど口語を使ってエッセイ書くもんな……

 

そう、「話す言葉」と「書く言葉」は違います。

日本語を喋れるのなら日本語が書けるはず、それは否定しないけれど、
やっぱり話をするのと手紙を読むのとじゃ違うものがあるでしょう。

では果たして日記を書くとき、自分はどうしているのかと振り返ると、
無意識に言葉を標準語訳、かつですます調に変換しているようです。

「よく眠れない日が続いてます。理由はハッキリしているのですが
 自分じゃどうにもできないことなので、喉もと過ぎて熱さ忘れるまで
 睡眠薬に頼らないといけないようです。ウボァーやってらんない。」

やる気のない自分の文を、話すときにどうするかと考えてみる。

「最近よう眠れへんねんかー。理由はちゃーんと分かってるんやけど
 自分ではど〜しょ〜もないことやし、そのことサッパリ解決するまで
 クスリ飲まなあかんねん。ウボァーやってられへんホンマだるいって」

大阪訛りの関西弁は言葉があけすけで一歩間違うと下品だと思う∀゜)
大阪生まれの京都新興住宅街育ち、父の影響で大阪風関西弁の俺∀゜)

別に意識してるワケでもないのに、書いている文章と話している言葉は
全然違っているのでした。

それがどーしたよ?って聞かれたら「いや別に」なんだけど、
なんだか不思議な気がした今日この頃。

日記を書いていないのは仕様です。お察し下さい。

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