「ぬぅ」
「うめくなそして釣銭取り出し口に手を突っ込むな」
「お前、もしかして恥ずかしくてチェックできない系?」
「恥ずかしいも恥ずかしくないも、普通の奴はチェックしないだろ」
「えぇーっ?! お前、人生半分くらい損してんじゃねーの!」
「…………俺の半生、高くて880円か」

 

一律120円、そして使える金額は1000円が最高であるという設定で
脳内自販機を設置してみました。結構色んな人が来て面白いです。

ちなみに昔懐かしい「あたりが出たらもう一本」機能が
ついているかどうかは定かではない。滝野ですコンバンハ。

 

内臓を吐き出さんばかりの咳が続いていたこの一週間、ようやく
体調も戻り始めてきまして、やれやれ安心だと思ってたら38.7℃
とかありえない表示が体温計に出ていたような気がしないでもないけれど
きっと目の錯覚です。

うんそうだ幻覚を見ているのさ、耳鳴りもしているし間違いない。

 

ところで滝野は、妄想なくしては生きて行けない人です。

真ッ白い紙とペンとがあれば、何時間でも退屈しない。
電車の中で瞳を閉じりゃ、目蓋の裏には無限の小宇宙(コスモ)。

それを地で行くようになって、いったい何年の月日が過ぎたでしょう……
物心ついた時には「それでね、お花畑から妖精さんの国に行ってね」とか
電波なことを言い出す子供だった気もしますが。

そんな年季入った妄想脳さんも、流石に最近は過熱気味だったと思うんです。

今の脳内某ゲーム進行状況がね、こんな調子なんですよ。

 シナリオ :俺(ものすごく努力して)
  演出  :俺(ものすごく妄想して)
グラフィック:俺(ものすごく無理して)
 サウンド :俺(ものすごく鼻歌とかで)
 声の出演 :俺(ものすごく七色の声とかで……)
ムービー製作:俺(ものすごく……ものすごく……えー……

マ ジ 助 け て く れ 。

思春期の青少年も真っ青の、この自家発電能力=■●_

総制作費ゼロ円、定価未定、発売日は永遠にお待ち下さい。

 

 

貧乏でもいい。人並みに育って欲しい。

という願いも虚しく、僕の能力は日々ダメな方へダメな方へとスクスク
急成長を遂げているようです。もう戻れない。前から知ってたけど。

そんなことを考えながらブルーバックスとかめくってる自分は
やっぱり見た目と中身が一致してねーなと思った今日この頃。

 

僕がそういうコトを妄想してる時間、いわゆる「普通の人」は
いったい何を考えているんだろう……?と不思議で仕方ありません。

今夜の夕ご飯のメニューとかですか?

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