生命を脅かす趣味

＞せめて脱皮と言ってほしい。

　す、スミマセ……よもや貴方が甲殻類もしくは昆虫類だとは
　思いもしなかったもので……！

　

某氏に「結婚してください！」とメールを送ろうと思ったのだが
気が付いたら昨日は学校明日も学校、今日ももちろん学校なワケで、
なんていうか僕の休日っていつですか。

でも明日はサークルのバンド練習というだけなので、そういう意味では
単に休日を趣味へと投じているのだと解釈できなくもありません。

しかしバンドメンバーの約半数が口を利くのも億劫な系統の人間である場合、
果たしてその活動を趣味として楽しめる人間がいるのかどうかという疑問。

僕は人間の好き嫌いの激しい人間だから余計だね！　滝野ですコンバンハ！

だもんで、本日の記事はとっても愚痴リングです。
いつにも増して読みにくいノリでお送りしております。
書いてる以上スルー推奨とは言うまい、しかし読んで不快を感じても
当方は責任を負いかねるので訴えないでね勘弁してね！

　

基礎的な歌唱と発声のトレーニングがしたくて入ったのですが、
あるいは指導ないしは助言を求めて加入したサークルなのですが、
その活動単位は5名から6名の新人オンリーバンドだったりするのです。
つまり「場所と頭数揃えだけはやってやるから、あとは好きにしろや」。

そして現状は我流で声を張り上げつつ他のメンバーにツッコミ入れつつ
全員で「音を揃えるためにはどうすればいいか」と頭を突き合わせつつ
基礎練習をしたいと主張してもそれどころじゃないとスルーされつつ
唯一マトモに歌えるメンバーは人に助言する気が毛頭なかったりしつつ、
つまり現状は僕の目的に対してトッテモ回り道★ちっくです。

実が無いなりに楽しいのなら無理して行く価値はあるでしょう
（悪友どもとの食事会とかその好例。どう考えても非生産的というか
　ダメベクトル・エナジーを大量生産というか、そういう状態です）が、
先に述べた通り現状のバンドメンバーとは何をどう会話しても
微妙に不愉快にしかなれないワケで、そんな頭数なら無くても同じ。

技術的にも精神的にも得るものは無いどころか、前者は効率が
低下する一方、後者は消耗していく一方であります。

そして明日は朝9時に集合らしい。解散は午後8時らしい。
そんな長時間歌えるワケねーだろとツッコんだところ、
我がバンドのセカンドコーラスさんはボーリングに忙しく、
他の人もアレコレ都合があって間に6時間の空白ができるらしい。

6時間か、フフ……ッ！（100万ルクスの笑顔／分かりにくい直喩表現の例）

＝■●＿＜滝野暁は、無駄な責任感を無駄な方向に絶賛発揮中です。

＝■●＿＜滝野暁は、責任感を無駄に使わせる人間が好きではありません。

＝■●＿＜滝野暁は、なんていうか、そろそろ泣いていいですか。

　

バンドはやめよう間違いなくやめよう。

バンドの頭数が足りなくなるか俺の胃袋に風穴が開くか、
そんな二択なら自分至上主義な僕は判断に迷ったりなどしない、
というワケで何気に将来職を転々としそうな自分を新発見だ、
活動費は納めているので個人で練習室を借りるのは問題ないはずだし
面識のできた先輩に指導を仰ぐことももちろん可能だヤッタネ！

　

人、これを自暴自棄という。

　

先輩に色々教わり、ふゥと振り返ったらメンバー全員帰宅済みだった。

なぁ、お前ら下宿だよな……なんで通学（片道二時間半）の僕だけが
断りもなく取り残される形になってるんだろう……？
っつかよく考えたら僕だけなのか？　日曜の練習でも朝5時に起きるの……

仕方ないので一人で練習してたら、他バンドの子が（たぶん見かねて）
発声練習に誘ってくれたりした。

それはもう、楽しく和気藹々と歌っちゃったよ。

優しくされたら目から水が出そうだったよ。

そんな今日この頃。

うん、趣味は楽しく、時に苦しくともやはり楽しく、アレ、これって
もしかしてマゾくない？と笑える程度でなくてはならない。

今の俺などただのマゾだ！　ハッ！（自棄！）