プール行ってきた！

「うそーやったーっ！　貸切！　貸切だよぉー！」
「残念だったねぇ、せっかく大胆☆水着で来たのにv」
「え、わ、割と大人しいの選んだつもりだったんだけど……」
「っつーか別にナンパされに来たんじゃないでしょ」
「おーおー彼氏持ちは言うことが違うわ、そのビキニはもう
　彼氏に見せたんか！　見せたんかウラウラァ」
「やーめーれー！　オヤジかアンタは！（ばしゃっ！）」
「きゃっ！　やったなーこのー！」
「捕まらないよっ。私のクロールに追いつけるなら追いついてみな！」
「あ、こらーまてー！」
「あははははは」
「うふふふふふ」

▲ここまで妄想▲
▼ここから現実▼

「入って15分で、持てる泳ぎの全てを出し尽くしたな」
「むしろ既に筋肉痛始まってんねんけど」
「うわっその泳ぎ方何？　どうやって泳いでんの滝野くん？！」
「うへははははヒキコモリ舐めんゲハッげぼっ塩素が、塩素が鼻にィイ？！」

合間、「ルークは泳げなさそう」「ていうかあの家、プールどころか
風呂も便所もねーよ」だとか、「滝野くんの萌えアンテナがどこに
立ったか（※81頁8月22日参照）」を総当たりで調査開始されたりとか、
なんかそういうアレな一幕もありました。

「もう泳がんの？」
「水に入りたないねん。寒い」
「……僕ら泳ぎに来たんとちゃうんか？」

▲落ち武者泳ぎは少ない体力で沈まずに泳げるので便利ダヨ！▲

ちなみに台詞は順不同・うろ覚えで書いております。

その場ではお茶を濁すのに必死になって聞き返せなかったのだが、
友よ、総当り調査の際に挙がった候補の偏り具合について、後日
詳しく追求してもいいだろうか。

そしてお招きありがとうございました、僕の人生、あんな場所で
泳ぐ機会は二度あるかどうかカナーリ怪しいと思います。

　

そんな貴重な機会に僕は何の話しとるんだ？と思わないでもないものの、
車中では授業疲れ・泳ぎ疲れでグダグダだったのでプールサイドで
会話せざるを得なかったんだよ。滝野ですコンバンハ。

　

近頃自分が健康なのか、今ひとつ図りかねております。

滝野といえば不健康、不健康といえば滝野、二足歩行できてることが
未だに奇跡みたいに思えてみたり、毎週2回の病院通いは当たり前だぜ？

そんな生活を続けること7年、「健康」というのがどういう状態なのか、
今の僕には自覚することが難しいのでしょう。

・プールの中で、何故か一番元気に泳いでいた自分
　水の中に居た時間は最長でした。皮下脂肪が厚いだけかもだが。

・そして12時間の睡眠を要する自分
　目が覚めたら太陽が高い。
　起き上がれる状態になるまでは、更に1時間を要する。

・食後の錠剤を忘れたことに気付いて翌朝一気飲み
　え、毎日薬飲むのって普通じゃないの？とたまーに思ったりもする。

これは不健康なのか単なる不摂生なのか、怪しくなってきたなぁと
生活リズムの見直しを図っている今日この頃なのです。

真っ先に削るべきなのが趣味の読書＋ゲームタイムだと、
頭では理解してる……理解しているんだ……！