>「ジェンダーの観点からボーイズラブ表象を読み解く
> 〜『純情シリーズ』より」
↑大変興味深いので、是非聴きたかったその発表……!
むしろ質問とかしに行きたかったよ。そしてまた無断引用かよ。
(※無断引用……
引用元もブログ様であるため、リンク張った方がいいんだか悪いんだか
よく分からない微妙なお年頃。お詫びと誕生日祝いを兼ねて、
全速ノーコンで生卵を投げつけさせていただくぜ!)
というのも、つい先日の会話をやや簡略化して。
滝「最近はBL界でもリバが多くなってるてのが気になるんよ」
某「リバって何?」
滝「あ〜それはな」
滝(受やら攻やら説明するん面倒やな……つーかどうオブラートに包もう)
腐「普段はガイルクやけどそれが入れ替わってルクガイもガイルクも
両方あるよ!みたいな、あ、でも私はルクガイは好きじゃないけどね」
某「……うん、なんとなく分かったわ」
滝「具体例さんくー……」
リバカプの増加と女性の社会進出がほぼ並行する形になっているのが気になる。
この「社会進出」というのは、女性の働ける環境が整備されつつあるとか
そういうことではなくて、「男並みに働」いた結果として社会的に
地位を得つつある現象のこと。つまり職業上での女性の男性化です。
というだけではチットモ説明になってないので補足マメ知識いってみよー。
(※ガイルク/ルクガイ……
最近熱かった某RPGの、……がくがくぶるぶる。
詳しく説明すると僕が死んでしまう気がするので、魔窟を覗く
覚悟がある者のみGoogleさんのお世話になるべし)
(※リバ……
リバーシブル。やおいにおける「受=女役=ネコ≒受動」
「攻=男役=タチ≒能動」の役割分担を無視すること。
かつてはマイナーなカップリング形態であり、嫌悪する人も
多かったのだが、近年は「別に平気」「むしろ歓迎」という
風潮が芽生えつつある。
どちらが受が明確でない、あるいは状況によって受攻が逆転するため、
「腐女子は受に感情移入する」という一般公式も通用しなくなってきた。
これが昨今の、必ずしも受け身ではない女性意識を反映しているのでは
ないかという仮説は僕の考え過ぎなので大丈夫ですかそうですか……)
ちなみに「某」の人は、同じ食卓で僕が問うた「公法と私法って何?」とか
わざわざ調べてメールをくれるような素敵な人です。
ゴメンね、僕が与える知識はこんなのばかりでゴメンね(ノд`)
どれくらい申し訳ない気分かというと、首を吊っても足りないくらい。
そして「腐」の人はその愛が素晴らしいので好きなだけ突っ走ってくれ。
便宜的に腐女子の頭文字を使っただけで、そこに他意はない。
ジェンダー的視点のオタク解析も即座にカップリング語りに発展するのが
我らが魔窟であります、もう戻れない滝野ですコンバンハ。
オタク解析本ってたまに見かけるけど、腐女子解析ってあんまり
読んだ記憶がないんですよね。良い本や雑誌があれば是非教えて
いただきたいものです。
やおいにはあらゆる乙女の夢、もとい病巣が詰まってる気がするんですよ。
「いい男が二人も!ハァハァ」から、「女性という価値を排除した
恋愛への憧憬」まで、言い換えれば「すっぴん剥き出しの女の性欲」から
「究極のプラトニック思想」まで。
性癖という十人十色の要素を噛んでいるため単純に解釈はできませんが、
そこには決して無視できない「女の願望」が潜んでいると思われるのです。
特に後者系統の作品に萌える腐女子さんは、実は僕に近い性自認を
持っているような気がして前々から気になっています。
彼女らの性別は「女」なのではなく、「男でないもの」と
なっているのではないでしょうか。
やおいの受には、確かに女じゃないけど男でもねぇ!というタイプが
あまりに多くて、どうも引っかかるんですよね。
女という価値を持たない自分でも愛して欲しい、愛されたいという
欲求があって、それが「やおいの受」という形で表面化しているに
過ぎないのではないか。
それは実は、「女でない」ものなら何でも良いのではないか。
……やっぱり考えすぎですかそうですか(’A`)
魔窟に片足突っ込みつつ、時々肩まで浸かりつつ、そして時々は
「うわっあづっづづづづづ!」とか叫んで飛び出す羽目になりつつ、
母さん、オタクって面白いです……と遠い目になっている今日この頃。
もちろん自分自身も、オタクという被観察体のひとつですよ。
> 〜『純情シリーズ』より」
↑大変興味深いので、是非聴きたかったその発表……!
むしろ質問とかしに行きたかったよ。そしてまた無断引用かよ。
(※無断引用……
引用元もブログ様であるため、リンク張った方がいいんだか悪いんだか
よく分からない微妙なお年頃。お詫びと誕生日祝いを兼ねて、
全速ノーコンで生卵を投げつけさせていただくぜ!)
というのも、つい先日の会話をやや簡略化して。
滝「最近はBL界でもリバが多くなってるてのが気になるんよ」
某「リバって何?」
滝「あ〜それはな」
滝(受やら攻やら説明するん面倒やな……つーかどうオブラートに包もう)
腐「普段はガイルクやけどそれが入れ替わってルクガイもガイルクも
両方あるよ!みたいな、あ、でも私はルクガイは好きじゃないけどね」
某「……うん、なんとなく分かったわ」
滝「具体例さんくー……」
リバカプの増加と女性の社会進出がほぼ並行する形になっているのが気になる。
この「社会進出」というのは、女性の働ける環境が整備されつつあるとか
そういうことではなくて、「男並みに働」いた結果として社会的に
地位を得つつある現象のこと。つまり職業上での女性の男性化です。
というだけではチットモ説明になってないので補足マメ知識いってみよー。
(※ガイルク/ルクガイ……
最近熱かった某RPGの、……がくがくぶるぶる。
詳しく説明すると僕が死んでしまう気がするので、魔窟を覗く
覚悟がある者のみGoogleさんのお世話になるべし)
(※リバ……
リバーシブル。やおいにおける「受=女役=ネコ≒受動」
「攻=男役=タチ≒能動」の役割分担を無視すること。
かつてはマイナーなカップリング形態であり、嫌悪する人も
多かったのだが、近年は「別に平気」「むしろ歓迎」という
風潮が芽生えつつある。
どちらが受が明確でない、あるいは状況によって受攻が逆転するため、
「腐女子は受に感情移入する」という一般公式も通用しなくなってきた。
これが昨今の、必ずしも受け身ではない女性意識を反映しているのでは
ないかという仮説は僕の考え過ぎなので大丈夫ですかそうですか……)
ちなみに「某」の人は、同じ食卓で僕が問うた「公法と私法って何?」とか
わざわざ調べてメールをくれるような素敵な人です。
ゴメンね、僕が与える知識はこんなのばかりでゴメンね(ノд`)
どれくらい申し訳ない気分かというと、首を吊っても足りないくらい。
そして「腐」の人はその愛が素晴らしいので好きなだけ突っ走ってくれ。
便宜的に腐女子の頭文字を使っただけで、そこに他意はない。
ジェンダー的視点のオタク解析も即座にカップリング語りに発展するのが
我らが魔窟であります、もう戻れない滝野ですコンバンハ。
オタク解析本ってたまに見かけるけど、腐女子解析ってあんまり
読んだ記憶がないんですよね。良い本や雑誌があれば是非教えて
いただきたいものです。
やおいにはあらゆる乙女の夢、もとい病巣が詰まってる気がするんですよ。
「いい男が二人も!ハァハァ」から、「女性という価値を排除した
恋愛への憧憬」まで、言い換えれば「すっぴん剥き出しの女の性欲」から
「究極のプラトニック思想」まで。
性癖という十人十色の要素を噛んでいるため単純に解釈はできませんが、
そこには決して無視できない「女の願望」が潜んでいると思われるのです。
特に後者系統の作品に萌える腐女子さんは、実は僕に近い性自認を
持っているような気がして前々から気になっています。
彼女らの性別は「女」なのではなく、「男でないもの」と
なっているのではないでしょうか。
やおいの受には、確かに女じゃないけど男でもねぇ!というタイプが
あまりに多くて、どうも引っかかるんですよね。
女という価値を持たない自分でも愛して欲しい、愛されたいという
欲求があって、それが「やおいの受」という形で表面化しているに
過ぎないのではないか。
それは実は、「女でない」ものなら何でも良いのではないか。
……やっぱり考えすぎですかそうですか(’A`)
魔窟に片足突っ込みつつ、時々肩まで浸かりつつ、そして時々は
「うわっあづっづづづづづ!」とか叫んで飛び出す羽目になりつつ、
母さん、オタクって面白いです……と遠い目になっている今日この頃。
もちろん自分自身も、オタクという被観察体のひとつですよ。
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