母方の祖母が病気に罹りました。
命に別状はないけれど、ひどい頭痛がして、後遺症が残る
可能性も高い、そういう病気です。
祖母の家は車がない我が家にはとても遠く、あったとしてもやっぱり遠く、
そんな場所だというのに母は日帰りで見舞いに行くそうです。
母の弟の奥さん、つまり僕の叔母が、母が行くと不機嫌になるそうなので。
母は「大人の世界は面倒なの」と苦笑いしていましたが、それなら
大人失格でいいから行ってあげればいいのに、と思う滝野ですコンバンハ。
だって親が病気なのに傍に居てあげられないのは、子供失格じゃなかろうか。
そんなことを考える僕が子供なんだろうか。
祖母だってお嫁さんが不機嫌になってたら居心地悪いだろうなって、
でも子供が顔すら見せてくれないのは悲しすぎるなって、だから母が
日帰りで見舞いに行くというのはベストな選択なんだろうなって。
理解が納得に追いつかない、それはやっぱり子供なんだろうけども。
明日は父方の祖母の月命日です。
準備のために、朝早くに来てくれと言われました。
血の繋がりがないはずの、うちの母が足繁く大阪の実家に通い、
月命日の準備までしているというのが奇妙に思えます。
忙しいから面倒くさいから、それもあるけれど。
亡くなった祖母をいつまでだって悼み続ける、祖父の気持ちを
無下にすることができません。
70年生きて家事なんかロクにしたことがない、放っておけば
箸にカビを生やすような祖父を放っておくこともできません。
僕らは長男の嫁だから、娘だから投げ出せないわけではないのです。
できないのが「普通」だと思っていたから、月々の行事や日々の家事を
母に押し付けて平気な顔をしている叔母たちの気持ちが分かりません。
あなた達のお父さんなのに、お母さんなのに、そう思う僕はやっぱり
父母に縋りっきりの、ただの子供なのかも知れません。
母方の祖母が病気に罹りました。明日は父方の祖母の月命日です。
僕は、母方の人間です。
曾祖母の危篤の折、胎に僕を宿していた母に「絶対に来るな」と
電話口で怒鳴った祖父の孫です。
死んでいくものの手を握るより、生まれてくるものを守る方が大事です。
死者への祈りを捧げる両手が、本当に握り締めているべきものは
数珠ではないと信じています。
でも「大人の世界は面倒」で、僕はもう大人になったはずなのに置き去りで、
母は明日は月命日の準備に出かけていって、日帰りの見舞いはいつの話に
なるんだろうかって。何もできない僕は、やっぱり子供だろうか。
相も変わらず、ケータイで文章打って指を引きつらせている今日この頃。
なんか他に吐き出し口を作った方がいいのかも知れないなー。
命に別状はないけれど、ひどい頭痛がして、後遺症が残る
可能性も高い、そういう病気です。
祖母の家は車がない我が家にはとても遠く、あったとしてもやっぱり遠く、
そんな場所だというのに母は日帰りで見舞いに行くそうです。
母の弟の奥さん、つまり僕の叔母が、母が行くと不機嫌になるそうなので。
母は「大人の世界は面倒なの」と苦笑いしていましたが、それなら
大人失格でいいから行ってあげればいいのに、と思う滝野ですコンバンハ。
だって親が病気なのに傍に居てあげられないのは、子供失格じゃなかろうか。
そんなことを考える僕が子供なんだろうか。
祖母だってお嫁さんが不機嫌になってたら居心地悪いだろうなって、
でも子供が顔すら見せてくれないのは悲しすぎるなって、だから母が
日帰りで見舞いに行くというのはベストな選択なんだろうなって。
理解が納得に追いつかない、それはやっぱり子供なんだろうけども。
明日は父方の祖母の月命日です。
準備のために、朝早くに来てくれと言われました。
血の繋がりがないはずの、うちの母が足繁く大阪の実家に通い、
月命日の準備までしているというのが奇妙に思えます。
忙しいから面倒くさいから、それもあるけれど。
亡くなった祖母をいつまでだって悼み続ける、祖父の気持ちを
無下にすることができません。
70年生きて家事なんかロクにしたことがない、放っておけば
箸にカビを生やすような祖父を放っておくこともできません。
僕らは長男の嫁だから、娘だから投げ出せないわけではないのです。
できないのが「普通」だと思っていたから、月々の行事や日々の家事を
母に押し付けて平気な顔をしている叔母たちの気持ちが分かりません。
あなた達のお父さんなのに、お母さんなのに、そう思う僕はやっぱり
父母に縋りっきりの、ただの子供なのかも知れません。
母方の祖母が病気に罹りました。明日は父方の祖母の月命日です。
僕は、母方の人間です。
曾祖母の危篤の折、胎に僕を宿していた母に「絶対に来るな」と
電話口で怒鳴った祖父の孫です。
死んでいくものの手を握るより、生まれてくるものを守る方が大事です。
死者への祈りを捧げる両手が、本当に握り締めているべきものは
数珠ではないと信じています。
でも「大人の世界は面倒」で、僕はもう大人になったはずなのに置き去りで、
母は明日は月命日の準備に出かけていって、日帰りの見舞いはいつの話に
なるんだろうかって。何もできない僕は、やっぱり子供だろうか。
相も変わらず、ケータイで文章打って指を引きつらせている今日この頃。
なんか他に吐き出し口を作った方がいいのかも知れないなー。
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