某所さんを見たら思い出した。

隠れ萌え解析▼http://seibun.nosv.org/maker.php/mlhoney/

滝野暁の44%はホスト萌えで出来ています
滝野暁の36%は猫耳萌えで出来ています
滝野暁の8%は黒髪萌えで出来ています
滝野暁の8%は太もも萌えで出来ています
滝野暁の4%は美青年萌えで出来ています

ここまで結果▲まさか……俺の脳の中身を読み取ったというのか!

 

これらの結果はさておき、腐女子について熟々と考察しようと思います、
滝野ですコンバンハ。

定期的に書いてるな、この話題……頭の中の整理をする意味で、
毎回一から書いてますが。

って言うか、自分の考えを整理するだけなんだからチラシの裏に(ry

 

▼ここから 必要と思われる事前知識

腐女子とは大雑把に言えば、男性同士の親密な関係、ぶっちゃけると
恋愛関係だの肉体関係だのを妄想して楽しめる素敵女性です。

妄想内でのいわゆる女役を「受け」、男役を「攻め」と称し、
さらにその妄想を具現化した作品が「やおい(801)」とか
「ボーイズラブ(BL)」とか言われます。

801とBLの厳密な区別は、僕にはつけられません……
漫画やゲームなんかの二次創作が801、完全一次創作をBLと呼ぶ、
のでしょうか。でも後者には「耽美」というカテゴリもあるしなぁ。

▲ここまで この日記見てる人は既に刷り込まれているに違いない知識

 

「ホモが嫌いな女子なんていません!」ていうのはある意味名言ですが、
これは「エチーなことが嫌いな女子なんていません!」って言い換えても
問題ないんじゃないかと思います。

性的興味はあるけど、自分と同じ性別のもの(物と者の中間くらい?)
が性的行為に至るというのには何らかの理由で抵抗がある。

で、感情移入がし易くて、かつ自分とは同性ではないものを間に挟み、
現実との間にワンクッション置こうとした成果が「受け」です。

もちろん女性も一枚板ではないので、そこに千差万別の受けキャラが
生まれてくるワケですが、主人公が特定の相手と結ばれるという
最終目的においては普通の恋愛物語と何ら変わりないと言えます。

乙女受けがあれば強気受けがあり、誘い受けがあり。
言い換えれば地味で大人しいけど健気な女がおり、素直になれない
強気な女がおり、魔性の女がおり、それぞれの恋模様があり。

そういう方向性でキャーキャー言えるのは普通の女の子である証拠。
特定の受けさんがどうの、攻めさんがどうのって騒ぐのは、
恋愛映画のヒロインが可愛いとか男性(これってヒーローって
言っていいの?)が格好良かったとか、そういう話と同次元なんですね。

もちろん二次創作の場合、「本来ありもしない物語」を暗黙のうちに
生成するという過程が含まれるので、そこは何と言うか……
凄いといえば、うん、スゴイわ……

これが性的な方向に突き抜けたとしても、本人の嗜好はあくまでも
「愛のある関係」に根差すものですし、変態的とは言えないと思います。

うっかりオープンに話してしまう人は、変態というワケではなくて、
恥じらいとか常識(まずその妄想が普通ではない、という自覚)とか、
その辺が軽く吹っ飛んでしまっているのです。

世間ではそれで充分に変態扱いされますが。女が猥談して何が悪いか。

ワンクッション置こうとする心理に関しては色々と考えられますが、

・性的なものと自分を結び付けたくない
・だって避妊とか……と現実的なツッコミを入れてしまう
・801漫画を見て、ついつい掘られている側(アラ下品でごめんなさい)
 に同情してしまう男性と同じ微妙過ぎる気分

回避したいのはこの辺のものかと思われます。

 

閑話休題。

 

僕は自分のことを「腐女子」と定義して良いのか、未だに分かりません。

受けさん可愛い! 攻めさん格好よす! そこまではバッチコイだ。

しかし両者の関係に萌えているのかといえばさにあらず、どちらかというと
受け・攻めを分離し、単独キャラクターに「萌え」ている感がある。

そもそも「萌え」という言葉の定義が曖昧なのでここで示しておきますと、
「対象に抱く強烈な思い入れ、愛着」でしょうか。

だとすれば、僕は特定の受け・攻めの関係に「萌え」ないのです。
あるのは♂萌えの心のみ、ぶっちゃけ相手なんか居なくてもイイ。

ものすごく極端な喩えを持ち出すなら、グラビアアイドルへの
恋心みたいなものでしょうか。その心は「俺×萌え対象」であって、
作中で絡む相手など居なくても萌えるのです。むしろ邪魔です。

これは女性ではなく男性オタクに顕著に見られる反応に近いものがあり、
要は「○○は俺の嫁」……いや、僕の場合は婿になるべきなんだけど、
やっぱりもらうなら嫁がいい……なのです。

 

「性的嗜好は人それぞれでしょ」と片付けてしまうのは簡単ですが、
自分のひん曲がった性について考えるとき、この段階を飛ばすわけには
いかない気がします。

萌え対象が男性中心である以上、生物的には女脳だと思われるのですが、
でも自分のことを「私」って呼ぶのには未だに抵抗があるしなぁ。

こんな自分が女を名乗るなんておこがましい、という心理がどこかで
働いていて、ついつい女性用の一人称を避けてしまうのですよ。

男性に女性扱いされると、居心地悪くて不愉快な気分になりますし。
チヤホヤされるのは大好きだし、されてみたいと思う程度の薄っぺらい
人間でもあるのだけど、イコールもてたいのか、というとちょっと違う。

何だこの気持ち悪い感覚。

 

そして何だ、この気持ち悪い文章は!と我に返る前に
投稿してしまうことにした、そんな今日この頃。

うん、紙媒体で手元に置いておくと、やっぱり捨ててしまうんだ……。

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