息は吐ける、音痴である。
2010年7月30日 日常
←某知られてるところでは名の知れてる写真スタジオに行った際、
スタッフの方に激しくオススメされた一本。
確かにコレやるようになってから、毎日自分の顔を見るようになったし、
「あ、全体に左に曲がる癖があるんだ」と気付いたし、今はもう
毎日やってはいないのですが風呂の中でトレーニングメニューを
思い出してやってみたりしています。
でもなぁ、それを「素敵な自分への近道☆」じゃなくて、
「表向き波風立たせないための処世術」として扱っちゃう
自分はどうなんだ……と思わないでもない。
滝野ですコンバンハ。
そんなことはさておき、8月5日から私、滝野暁はスペインに旅立ちます。
父の御縁でなんか歌わされるようです。
流石にステージじゃないけど、ホームパーティーとか逆に羞恥プレイ……!
と言うワケで、今からでは役に立たない発声の諸々を書いておこうと思います。
多分自分の最盛期は20歳前くらい……病院の帰りに一人カラオケする余裕があった頃。
あと、以下の文章は「気持ちよく声を出すための方法」であって、歌唱力を
上げるものではないのでご了承ください。
1.腹筋を使って息を吐く
肺だけで呼吸しない。お腹の下部の筋肉を使う。
腹筋運動をする時、倒れて行く時に上体を支える筋肉がコレ、だったと思う。
2.口の形をはっきりさせる
口腔内はなるべく広く開ける。
「え」段の音は舌の位置を調整して、気持ちいい箇所が見つかるまで練習。
「ん」は口を開けて、舌で音を潰す。
3.肺活量を増やす
大きい声を出すのに肺活量は必要ないが、あるに越したことはない。
上記の訓練方法としては口パク歌唱法が挙げられる。
単に口パクするのではなく、発声訓練のようにハキハキと口を動かし、腹から口へと
突き出すような感覚で、歌詞に合わせて息を吐く。普通に歌うのとは違って声帯による
圧迫を受けないので、ただ歌うよりずっと肺活量が求められるし、腹筋も使う。
口パクである以上は当然無音なので、他人に目撃されない限りは安全な訓練法。
他にも「歩いている最中に何の脈絡もなく息を止める(そのまま限界まで歩き続ける)」、
「腹筋の倒れ込みの速度を1/2に落して素早く起き上がる」等々、当時は結構真剣に
発声練習をしていたものでした。
ただ、これらは本当に「腹から声を出す方法」であって、声帯の制御に関わるものでは
ないので、出来るようになったからといって歌が上手になるとかいうことはないです。
強いて言えば朗読だな、朗読! アレは本当に気持ちよく読ませて頂きました。
聞いている側のクラスメイトにしてみればたまったもんじゃなかったと思うけれど、
教師にそちらの道に進んではどうかと薦められる程度には上手に読めたんですよ。
まぁ朗読家なんてどう考えても食っていけなさそうな商売なので(実態は知らないけど)、
やっぱりそれは僕の「あるけど特に役に立たない才能の一つ」だったりするのでした。
何か一つ、「これぞ」と突出した才能が欲しかったなぁと思う今日この頃。
いやぁもう将来について悩める歳じゃないんだけど、何者でもないということは
何者にもなり得るということなのよね。実際には年齢制限で色々足切りされてるけどね。
スタッフの方に激しくオススメされた一本。
確かにコレやるようになってから、毎日自分の顔を見るようになったし、
「あ、全体に左に曲がる癖があるんだ」と気付いたし、今はもう
毎日やってはいないのですが風呂の中でトレーニングメニューを
思い出してやってみたりしています。
でもなぁ、それを「素敵な自分への近道☆」じゃなくて、
「表向き波風立たせないための処世術」として扱っちゃう
自分はどうなんだ……と思わないでもない。
滝野ですコンバンハ。
そんなことはさておき、8月5日から私、滝野暁はスペインに旅立ちます。
父の御縁でなんか歌わされるようです。
流石にステージじゃないけど、ホームパーティーとか逆に羞恥プレイ……!
と言うワケで、今からでは役に立たない発声の諸々を書いておこうと思います。
多分自分の最盛期は20歳前くらい……病院の帰りに一人カラオケする余裕があった頃。
あと、以下の文章は「気持ちよく声を出すための方法」であって、歌唱力を
上げるものではないのでご了承ください。
1.腹筋を使って息を吐く
肺だけで呼吸しない。お腹の下部の筋肉を使う。
腹筋運動をする時、倒れて行く時に上体を支える筋肉がコレ、だったと思う。
2.口の形をはっきりさせる
口腔内はなるべく広く開ける。
「え」段の音は舌の位置を調整して、気持ちいい箇所が見つかるまで練習。
「ん」は口を開けて、舌で音を潰す。
3.肺活量を増やす
大きい声を出すのに肺活量は必要ないが、あるに越したことはない。
上記の訓練方法としては口パク歌唱法が挙げられる。
単に口パクするのではなく、発声訓練のようにハキハキと口を動かし、腹から口へと
突き出すような感覚で、歌詞に合わせて息を吐く。普通に歌うのとは違って声帯による
圧迫を受けないので、ただ歌うよりずっと肺活量が求められるし、腹筋も使う。
口パクである以上は当然無音なので、他人に目撃されない限りは安全な訓練法。
他にも「歩いている最中に何の脈絡もなく息を止める(そのまま限界まで歩き続ける)」、
「腹筋の倒れ込みの速度を1/2に落して素早く起き上がる」等々、当時は結構真剣に
発声練習をしていたものでした。
ただ、これらは本当に「腹から声を出す方法」であって、声帯の制御に関わるものでは
ないので、出来るようになったからといって歌が上手になるとかいうことはないです。
強いて言えば朗読だな、朗読! アレは本当に気持ちよく読ませて頂きました。
聞いている側のクラスメイトにしてみればたまったもんじゃなかったと思うけれど、
教師にそちらの道に進んではどうかと薦められる程度には上手に読めたんですよ。
まぁ朗読家なんてどう考えても食っていけなさそうな商売なので(実態は知らないけど)、
やっぱりそれは僕の「あるけど特に役に立たない才能の一つ」だったりするのでした。
何か一つ、「これぞ」と突出した才能が欲しかったなぁと思う今日この頃。
いやぁもう将来について悩める歳じゃないんだけど、何者でもないということは
何者にもなり得るということなのよね。実際には年齢制限で色々足切りされてるけどね。
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