ピカチュウがメタボだった頃
2013年4月8日 映画
自分でもこのブログに戻って来る気はなかったのですが、
まずはサービスが継続していたことにビックリですが、
友人が「最近の記事も見た」って言っててマジで?
滝野ですコンバンハ。
それはさておきミュウツーです、
今年の映画で戻って来ると聞きました。
TVアニメではリザードンも再登場したとか。
初代に直撃された層を揺り戻すつもりかと思ったんですが、
よく考えたら当時10歳だった人は現在25歳。
ポケモンを見る年頃の子供を持っていてもおかしくないんですね。
若いパパママだなーくらいの感覚。
白黒世代までのポケモン全部言えるかなって聞かれたら大抵の人は無理なワケで、
新作映画が親子でポケモンの話をする取っ掛かりになればと期待しています。
ミュウは都市伝説で、はかいこうせん無双で、セレクトボタンを押すと
高確率でバグったあの頃。リザードンがひこうタイプじゃなかったあの頃。
そんな当時を思い出しつつ、予習兼復習としてDVDを借りて来ました。
最後に見た時はVHSだったので、初見のつもりでディスク挿入、
チャプター画面のBGMで既に泣きそうになってて思い出補正って凄い。
劇場での順番に則って、「ピカチュウのなつやすみ」から入ります。
リザードンが進化済みでビックリ、そう言えばこの映画の時点で
TVアニメ本編もトキワジム突破済みだった……
水タイプは赤緑から数が多かったはずなんですが、プールのシーンを見ると
まだまだ少なかったなとしみじみ。
最初からフシギダネだけで良かった気がしたり、リザードンがおちゃめだったり、
トゲピーは保護者なんて要らなかったんじゃないか。
EDで肌を焼いていたルージュラさんには色々とツッコみたい。
そんなほのぼのストーリーからの、ミュウツー本編プロローグです。
子供はこの展開に付いて来られたのか、当時の映画館の空気が
気になります。私が子供連れなら退出を考えたと思う。
OPは明るいものの、タケシのジョークとカスミのツッコミはその後出て来ませんし、
そういえば普通のポケモンバトルもほとんどありません。
タケシのお姉さんレーダーが実用的に作動するとは思わなかった……
印象的なシーンや台詞の多いこの映画、今回胸に来たのは
ニャースの「この爪、痛そうだニャ……」でした。
同じ爪だもの、引っ掻かれればオイラが痛い、オイラが引っ掻けばおみゃーも痛い。
「技に頼らず体をぶつけ合えば分かるはず」という理屈に対し、
たいあたりという技の存在を思い出して微妙な気持ちになったのは
私だけじゃないと信じています。
アニメ初期の構成とこの映画のシナリオを手掛けた脚本家さんは、
ご本人のWebコラム曰く監督さんと喧嘩してしまい、
劇場版第三作を限りにポケモンシリーズから手を引いたのだとか。
お気持ちは分かります、主人公が成長しない冒険劇に何の価値があるのか。
原作ゲームにも「交換」があるのだし、サトシがリーグ優勝してトレーナー引退して、
でもピカチュウは「俺より強ぇヤツに会いに行く!」と新人トレーナーに付いて行くとか、
お話としてはアリだったと思うのよ。
どうしてサザエさん方式にしてしまったの……続いているから勝ちなの……?
続編「ルギア爆誕」「結晶塔の帝王」は単体で観ると微妙な映画ですが、
それぞれ「ミュウツーの逆襲」で取りこぼした要素を回収しているんですね。
そういう背景を背負って、今更主役のポケモンだけを表舞台に戻す、
ホント大丈夫かよとハラハラしている今日この頃。
まずはサービスが継続していたことにビックリですが、
友人が「最近の記事も見た」って言っててマジで?
滝野ですコンバンハ。
それはさておきミュウツーです、
今年の映画で戻って来ると聞きました。
TVアニメではリザードンも再登場したとか。
初代に直撃された層を揺り戻すつもりかと思ったんですが、
よく考えたら当時10歳だった人は現在25歳。
ポケモンを見る年頃の子供を持っていてもおかしくないんですね。
若いパパママだなーくらいの感覚。
白黒世代までのポケモン全部言えるかなって聞かれたら大抵の人は無理なワケで、
新作映画が親子でポケモンの話をする取っ掛かりになればと期待しています。
ミュウは都市伝説で、はかいこうせん無双で、セレクトボタンを押すと
高確率でバグったあの頃。リザードンがひこうタイプじゃなかったあの頃。
そんな当時を思い出しつつ、予習兼復習としてDVDを借りて来ました。
最後に見た時はVHSだったので、初見のつもりでディスク挿入、
チャプター画面のBGMで既に泣きそうになってて思い出補正って凄い。
劇場での順番に則って、「ピカチュウのなつやすみ」から入ります。
リザードンが進化済みでビックリ、そう言えばこの映画の時点で
TVアニメ本編もトキワジム突破済みだった……
水タイプは赤緑から数が多かったはずなんですが、プールのシーンを見ると
まだまだ少なかったなとしみじみ。
最初からフシギダネだけで良かった気がしたり、リザードンがおちゃめだったり、
トゲピーは保護者なんて要らなかったんじゃないか。
EDで肌を焼いていたルージュラさんには色々とツッコみたい。
そんなほのぼのストーリーからの、ミュウツー本編プロローグです。
子供はこの展開に付いて来られたのか、当時の映画館の空気が
気になります。私が子供連れなら退出を考えたと思う。
OPは明るいものの、タケシのジョークとカスミのツッコミはその後出て来ませんし、
そういえば普通のポケモンバトルもほとんどありません。
タケシのお姉さんレーダーが実用的に作動するとは思わなかった……
印象的なシーンや台詞の多いこの映画、今回胸に来たのは
ニャースの「この爪、痛そうだニャ……」でした。
同じ爪だもの、引っ掻かれればオイラが痛い、オイラが引っ掻けばおみゃーも痛い。
「技に頼らず体をぶつけ合えば分かるはず」という理屈に対し、
たいあたりという技の存在を思い出して微妙な気持ちになったのは
私だけじゃないと信じています。
アニメ初期の構成とこの映画のシナリオを手掛けた脚本家さんは、
ご本人のWebコラム曰く監督さんと喧嘩してしまい、
劇場版第三作を限りにポケモンシリーズから手を引いたのだとか。
お気持ちは分かります、主人公が成長しない冒険劇に何の価値があるのか。
原作ゲームにも「交換」があるのだし、サトシがリーグ優勝してトレーナー引退して、
でもピカチュウは「俺より強ぇヤツに会いに行く!」と新人トレーナーに付いて行くとか、
お話としてはアリだったと思うのよ。
どうしてサザエさん方式にしてしまったの……続いているから勝ちなの……?
続編「ルギア爆誕」「結晶塔の帝王」は単体で観ると微妙な映画ですが、
それぞれ「ミュウツーの逆襲」で取りこぼした要素を回収しているんですね。
そういう背景を背負って、今更主役のポケモンだけを表舞台に戻す、
ホント大丈夫かよとハラハラしている今日この頃。
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